会津若松市のシンボル「鶴ヶ城」。別名「若松城」。
お城の名前だけは聞いたことがある方もいらっしゃるのでは?
そこで今回は、鶴ヶ城がどんなお城か、ご紹介していきます。
雪の白に、城壁の白。圧巻。
実は、今週末も会津に行っていました。
お目当ては、冬の鶴ヶ城です。
このお城のフォルム。たまらないですね。
石垣も無骨で重厚感があり、これもたまらないですね。
真っ白な城壁は、雪景色の中では埋もれてしまうと思われるかもしれません。
しかし、この写真を見てください。
どうですか!?
雪をも城の一部にしてしまうほどの存在感。
やはり、鶴ヶ城はどの景色でも美しいですね。
ドラマの舞台としても有名
みなさんは「八重の桜」をご存知でしょうか?
2013年に放映されましたNHK大河ドラマです。
主演の綾瀬はるかさんの演技が迫真で、私も食い入るように観ていました。
先のリンク先に記載されている紹介文のとおり、「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれる新島八重の激動で魅力的な生涯が鮮明に描かれており、毎週日曜日が楽しみで仕方ありませんでしたね!
歴史的な背景
鶴ヶ城は、1380年代に蘆名氏によって築城されました。
当時は「黒川城」と呼ばれていたようですね。
その200年後の1580年代には伊達政宗の侵略を受けて政宗の手中に収められましたが、それは一時的だったみたいです。
その後も城主が変わりながら、鶴ヶ城は会津の人々とともに生きてきました。
1860年代、みなさんも歴史の授業で習ったことがあるでしょう。
そう、戊辰戦争です。
会津藩の軍勢が立て篭もっていた鶴ヶ城は、新政府軍に包囲されてひどい砲撃を受けたと教えられました。
その際、白虎隊が鶴ヶ城に辿り着く前に自害したという話も有名ですよね。
もっと詳しく知りたい!という方は、Wikipediaをご一読ください。
場所はどこ?周りに何がある?
ご参考までにGoogleMapのリンク先を貼っておきます。
周囲には、博物館や食事処、お土産屋があります。
よくあるお城周辺の観光地ですね。
そんな中、特にオススメなのは「鶴ヶ城会館」略して「ツルカン」です。
会津がギュッと詰め込まれた、そんなお店です。
ただ、お城というのは非日常の雰囲気を感じるものでありますし、ぶらぶらと歩くだけでも心が安らぎます。
最後に
今回は会津の名城「鶴ヶ城」をご紹介しました。
いかがでしたか?
もし興味を持った方は、ぜひとも現地にお越しください!
私も近いうちにまた行きます!
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